一つ。
楽しい所には人が集まるものです。都会は、
魅力が多いから、人が集まっているのです。
ひと気のない所は、魅力の無いことの証拠です。
森の中なんて、なんにも無い所でしょう。
ですから、人が寄り付かないのです。
未開のへき地に興味も関心もありません。
ないどころか、無人の土地は、イヤです。
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人の中が居心地がいいという感覚は普通でしょう。
人がおおぜい集まっている所が楽しいという感想も一般的でしょう。
当社は、一般的大多数の人を相手にしているのではなく、
ごく少数の、静寂な空間と心の安静を望む人だけを、奉仕対象に
しているのです。当社は、一見、営利法人の外見をとってはおります
が、内実は、利益拡大路線とは無縁の、非営利の活動をしている
事業会社なのです。
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二つ。
買う仕事をする会社、というのが不審だ。
売り手と買い手の間に介入するというのが、
邪悪で、怪しい。
悪質商法ではないか。
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売られている商品には、当社は、まったく関わりません。
買う側の消費者は、商品をご自由に選んで、ご自由に買って
くださいませ。
当社の扱う対象は、放置されて捨てられている林野です。
放置されている森林は、放置ゆえに、売りにも出されませんから、
けっして、売り物件としての商品にはなりません。
そして、長期間放置されている雑木山の多くが、そんな所有形態の
山なのです。こういう占有状態を、放置占有と呼ぶらしいですが。
ですから、こういう野山を入手しようと思えば、山を捨てている所有者
を骨を折って探し出して、購入希望の意思を伝達しなければなりま
せん。この労力を提供するのが、ネイチャー・リゾート有限会社です。
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三つ。
身近で、よく分かっている事にしか、
私は手を出しません。
毎日の生活に縁の薄い、遠くの山のことなど、
よく分からないのだから、安易に関わらないほう
が無難だと、私は思います。
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その通りでしょう。
よく分からない事に、知ったかぶりをして関わると、それこそ、
詐欺師の餌食になりかねません。
一例をあげれば、自然保護だとか、環境保護だとか題目を唱えて
グループで森林を購入して、2年もすれば、自分が出した金が惜し
くなってきている、というような人がありますが、そんなことにならない
ためには、頭脳で考えて森に金をつぎ込んではいけない、ということ
でしょう。けっして、頭の中で考えた理論に基づいて自然界と関わって
はいけません。森林について言えば、そこから、なんらかの利潤を
生み出そうと企てるのは、的外れです。
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四つ。
何か良い事が在ると言っても、そもそも、
人と同じ事をするのが良い事なのであって、
独りだけ、大多数の人と違う事をするというのが、
あきらかに、間違っている。
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人と違う、変わった事をしようと意図して、皆と反対に無人の森に
入って行くというのは、当社も好みません。
世情、風潮とは無縁に、ただ、生理的に純粋に、自然の只中に
戻って休養したいと欲する人にのみ、その森林の所有者となって
いただきたいと当社は望んでいます。
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五つ。
山歩きをしてみると、野山は、
虫やら、獣やら、いて、危ない。
人の住んでいる街の中の方が、
断然、安全で快適だ。
安楽な街の中のほうが私には合っている。
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自然の中は確かに危険です。
野山に踏み入れば、足元にはマムシ、空にはスズメバチ、傍には
ヤマウルシ、なんて事もあるでしょう。
でも、これが、本来の地球上の姿なのです。
べつに、無理をしてまで山に入る必要は無いのですから、どうぞ、
居心地がいいほうの街の中に、とどまっていてくださいませ。
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六つ。
私は田舎の人が嫌いです。
性格がイヤで、つきあいたくありません。
わざわざ、近隣住民に苦しめられに田舎に行く、
なんてのはイヤです。
街の人の方が、人付き合いが楽だから、
街に居る方が、私は、過ごし易くて、いいです。
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田舎の人を嫌う都会の人は多いですね。
でも、今のテーマは、地域住民の事ではなく、無人の森林の事を
話しているのです。でも、確かに、山に入れば近隣住民がいますね。
確かに、無視できない問題ですね。
地域住民は、よそ者を警戒しているのです。
そこへもってきて、疑われている側の者が、懇意にしようとして村人に
近づいていけば、火に油を注ぐようなものです。
外部の人は、その地区の人からは、よそ者として区別されていれば、
それでいいのです。常に正しく行動し、慎ましくし、物静かな異邦人
であり続ければ、それでいいのです。要は、住民に、人の数としては
勘定に入れられない立場に、徹し続けることでしょう。
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七つ。
よいことが、或る程度は、あるとしても、
街から遠くて、負担の方が、ずいぶん大きすぎる。
移動にかかる、時間や、疲れや、燃料代などを
考慮すれば、費用対効用が、まるで、割に合わ
ない。海外旅行のほうが、はるかに、有意義だ。
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そうですね。
無人の百万円の山より、都心の四千万円のマンションのほうが
好まれますし、国内の無名の地より、海外の有名な観光地の
ほうが、好まれますね。評価が高いというのは、支持者が多い
という事でしょう。需要が多くて希少価値があるのですね。
いわゆる、大衆商品なのです。
人の居ない森の中は、そもそもが、大衆の外の世界です。
それに、売り商品でもありません。おそれいりますが、当社は、
大衆商品を求めている方々に対しては、まったく対応しておりま
せん。当社を、非社会的な無価値の道楽に仕える非生産的な
会社と、ご理解くださいませ。
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八つ。
森林に興味は在るのだが、
買うとすれば、金額は、どのくらいか。
代金の他に、取得の費用全体では、
どのくらい掛かるのか。
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雑草木の自生した雑木山に限っての話ですが、
中国山地の山間へき地では、1万平米で、高くても、おおむね
2百万円以下というところでしょうか。
登記費用など全部を含めて、こんなところでしょう。
異論も在るかとは存じますが、当社では、固定資産税評価額
の6倍を、対象物件の取引価格と設定しております。
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九つ。
場所を選ぶのに、適地不適地が在るのか。
また、取得し易い地域と難しい地域とがあるのか。
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地区の選択については、希望する人の好み次第ですが、
へき地は道路事情が悪いので、その中にあって、できるだけ
交通の便の良いほうが、いいと思います。あとは、好みの
問題でしょう。
過疎地には、転出した人の多くが近くへ転出している地域と、
転出した人の多くが遠くへ転出している地域とがありますが、
狙い目は後者でしょう。この点で、山地の奥地ほど適地と
いうことになります。取得し易い、とは、所有者が手離し易い、
ということですので、この点でも、社会生活の困難な辺境の
土地ほど目的合理的ということになります。
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十。
ずばり一言、
森の中での楽しみ方ナンバー1は何か。
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ハンモックで昼寝、でしょう。
3千円程度のハンモックひとつで十分です。
林の中の幹から幹に張ったハンモックで昼寝をするのが、
なにより、でしょう。
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